没後10年 姫田忠義回顧上映
姫田忠義回顧上映in大阪プログラム
◾️7/27(土)
14:20
『奥会津の木地師』(1976年/55分/16㎜→BD)
昭和初期まで福島県の山間部で移動生活をしていた木地師の家族に、当時の生活と技術を再現してもらった。木地小屋作りや、ロクロによる木椀の削り出しが鮮やかに甦る。
☆上映後トーク:澤幡正範(民映研カメラマン)/小原信之(民映研代表)
16:20
『椿山―焼畑に生きる』(1977年/95分/16㎜→BD)
四国の最高峰・石鎚山の南方にある戸数三〇ほどの椿山。雑穀主体の焼畑を営々と続けてきた山村の一年の生活と人々の生きざまを四年間にわたって記録した。
☆上映後トーク:澤幡正範(民映研カメラマン)/小原信之(民映研代表)
◾️7/28(日)
14:20
『チセアカラ−われらいえをつくる』(1974年/57分/16㎜→BD)
アイヌの伝承者である萱野茂と二風谷の人々によって行われた伝統的な家作りの記録。祈りに始まり祈りに終わる家作りにアイヌの知恵や自然観をうかがう。
☆上映後トーク:澤幡正範(民映研カメラマン)/小原信之(民映研代表)
16:20
『イヨマンテ−熊おくり』(1977年/103分/16㎜→BD)
1977年3月に萱野茂が主催したイヨマンテ(熊おくり)を記録。神の国から毛皮と肉をまとってやってきた熊に、土産を持たせて送り返し、人間の世界への再来を願う。
☆上映後トーク:澤幡正範(民映研カメラマン)/小原信之(民映研代表)
◾️7/29(月)
10:30
『うつわ−食器の文化』(1975年/41分/16㎜→BD/近畿日本ツーリスト)
『竹縄のさと』(1978年/36分/16㎜→BD)
長い歴史を受け継ぎながら今に生きる全国二六ヶ所に取材したうつわの生活文化。埼玉の東秩父村に伝わる竹縄(たかなわ)作りとその利用法。地域色あるもの作りを捉えた二作品。
12:15
『アマルール–大地の人 バスク』(1981年/105分/16㎜→BD/コレジュ・ド・フランス形質人類学研究所共同制作)
西ヨーロッパで最も古い民族と言われるバスク。フランスとスペインにまたがるピレネー山脈で羊を主とした牧畜で暮らす人々の暮らしとアイデンティティを記録。
◾️7/30(火)
10:30
『奥会津の木地師』(1976年/55分/16㎜→BD)
昭和初期まで福島県の山間部で移動生活をしていた木地師の家族に、当時の生活と技術を再現してもらった。木地小屋作りや、ロクロによる木椀の削り出しが鮮やかに甦る。
12:15
『イヨマンテ−熊おくり』(1977年/103分/16㎜→BD)
1977年3月に萱野茂が主催したイヨマンテ(熊おくり)を記録。神の国から毛皮と肉をまとってやってきた熊に、土産を持たせて送り返し、人間の世界への再来を願う。
◾️7/31(水)
10:30
『からむしと麻』(1988年/55分/16㎜→BD)
福島県西部の山間地に位置する昭和村で、古くから利用されてきた、からむしと麻の糸作り・布作りを草を育て、刈り取り、表皮を剥ぎ、糸を績み、布を織るまで描く。
12:15
『豊松祭事記』(1977年/94分/16㎜→BD)
中世的な古風を偲ばせる広島県東部の豊松村の一年間の祭を、農耕生活と対比させながら七年をかけて記録。名と呼ばれる社会組織が祭の中に息づいている。
◾️8/1(木)
10:30
『チセアカラ−われらいえをつくる』(1974年/57分/16㎜→BD)
アイヌの伝承者である萱野茂と二風谷の人々によって行われた伝統的な家作りの記録。祈りに始まり祈りに終わる家作りにアイヌの知恵や自然観をうかがう。
12:15
『椿山―焼畑に生きる』(1977年/95分/16㎜→BD)
四国の最高峰・石鎚山の南方にある戸数三〇ほどの椿山。雑穀主体の焼畑を営々と続けてきた山村の一年の生活と人々の生きざまを四年間にわたって記録した。
◾️8/2(金)
10:30
『山人の丸木舟』(1984年/32分/16㎜→BD)
『ぜんまい小屋のくらし』(1984年/25分/16㎜→BD)
『越後奥三面―山に生かされた日々』の撮影の過程で生まれた短編作品。奥三面の生活技術を後世に伝えるために本編よりさらに詳細に描いている。
12:15
『越後奥三面 第二部―ふるさとは消えたか』(1995年/154分/16㎜→BD)
『越後奥三面』のあと、一九八四年六月から一九九五年秋までの一一年間を記録。ダム建設への合意、閉村、家屋の撤去。移住先での新たな生活も時を重ねていく。